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2020.06.22

ひとつ屋根のした

TETSUYA KOBAYASHI

Director
Planner

日本が、そして世界が大変な事になっていますが

こんな時だからこそ楽しめる部分は楽しんで外に情報を発信していこう!という事で
スパークブログ再スタートでございます!

その再スタートのトップバッターは入社4年目 ディレクター / プランナーの
小林哲也が担当させて頂きます。

僕はよく霜降り明星の粗品に似ていると言われます。
あとは洗脳されている時の X JAPAN トシに似ているとも言われます。

まだお会いした事の無い皆様は" 洗脳された粗品似の第七世代ディレクター"
ぐらいの感じで覚えてもらえると光栄です。

このブログを書くにあたって何を書こうか色々悩んでおりました。
もし次書くとしてもだいぶ先になるので少ないこの機会になにを書くべきか...

小学生の時、アメフト選手になる事を夢みて近くの公園で金子くんとパスの練習に明け暮れていた事

中学生の時、吹奏楽部の練習をサボりすぎて同じ部の古谷さんに上履きを顔面に投げつけられて泣いちゃった事

大学生の時、埼玉から京都までの約 500km を自転車で走る一人旅を決行したら
夏の台風と進路がまったく同じで全然楽しくなかった事

いろいろ話したい事はあったのですが
悩んだ結果、今回は社会人になってからの話をしようと思います。
今年 26 歳になる僕ですがこの 2 年くらい祖母の家、つまりおばあちゃんの家に居候しています。
場所は江東区の亀戸という場所です。

今年 83 歳になる元気なおばあちゃん。年の差でいうと約半世紀
一緒に暮らしているとなかなか面白く学びになる事があります。
そんなおばあちゃんのお話です。

~おばあちゃんはご飯が大好き~
おばあちゃんという生き物は食べ物をやたらとくれます。
自室で過ごしているとおばあちゃんが入ってきてこう言いました。
「パインの缶詰あるけどいるか?」と
その時食後だったので「大丈夫」と僕は伝えました。
しかしその 5 分後、おばあちゃんはパインの輪切りが大量に乗った皿を僕の机に置いていきました。
この時、僕は学んだのです。
いらない時は、はっきり「NO」と伝える大切さを
これは周りに意思を伝えるディレクターという仕事をする上でも学びある事件でした。
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~とにかく前向き~
最近暗いニュースが多いですがおばあちゃんは前向きです。
オリンピックも延期が決まり世間が、がっかりする中おばあちゃんはこう言いました。
「寿命が 1 年のびたわ~」と
楽しみが伸びて1年楽しく生きられるという考え方
年が年なだけに言葉の重みが違います。
広告の仕事をしていると視点の切り替えが大切だ。とよく言われますが
おばあちゃんの一言はまさにこれだなぁと思い、関心したのを覚えています。



おばあちゃんと過ごしていると普段とは違った視点でモノを見る事もできます。
例えば、おばあちゃんと一緒にテレビを見ていてタフデント(入れ歯洗浄剤)の CM が流れました。
僕はその広告ターゲットではありませんが、おばあちゃんを隣にして見ていると自分事のように思えたのです。
おばあちゃん視点で見ると、やはりあの手の CM は変に企画にこだわるより、わかりやすくどでかい文字で
「雑菌除去!」が、どどーんと出た方が正しいんだろうなぁと感じたり
広いターゲットの商品の企画をする際「これ、おばあちゃんでもわかるかな」と考えるようになりました。
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おばあちゃんと言うとなんだか勝手に" 優しくて、おせんべいが好きで、巣鴨によく行く"
といったイメージから入ってしまう事もあるかと思います。
しかし、うちのおばあちゃんは、僕よりもよく食べ、ディズニーランドに行ったりもします。
あとたまにテレビに向かって辛口コメントをぼやいてる時は、口わるっ!と思う時もあります。
テレビをよく見ているから最近の事も意外と知っていたりするし、映画を見ていると映像理解力の高さにびっくりする時もあります。
なぜかと聞いたら、昔映画館で働いていて昔の名作をリアルタイムでよく観ていたとの事
おばあちゃんと住んでいると年齢による安直なターゲットイメージを持つ事は良くないなと学ぶ日々でございました。

長くなりましたが、そんな僕もついにこの夏おばあちゃんの家を出ます。
26 歳にもなってやっと一人暮らしを始めるというのは恥ずかしい話ですが
より仕事を頑張ろうと思う次第です。

たまにはおばあちゃんちへ仕事の報告をしに行こうと思います。
パインの缶詰をお土産に持って。

次回は僕と同じくらい姿勢が悪く、目つきも悪いですが
企画が面白い新人櫻井です!