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2018.09.25

なんでだろう

Kohei Higuchi

Planner

突然ですが、日常生活で"なんでだろう?"ってことありません?

さっきまで使っていた、マジックペンのプロッキー。
実はキャップに穴が空いているんです。
普通ならペン先が乾かないよう密封した方が長持ちする、
でも、あえて穴を開けている理由がありました。

お昼休憩にコンビニで立ち読みした、漫画週刊誌。
どうして、わざわざ色付き紙を使うのでしょうか。
そこには読者を飽きさせないようにするだけじゃない、
もう一つの理由がありました。

何言ってんだこいつ状態のところすみません、
自己紹介させてください。
TYO SPARK プランナーの樋口晃平と申します。
少し前ですがプランナーの他にもうひとつ
"コピーライター"という肩書きをいただきました。
学生時代からずっと憧れていたコピーライターのお仕事。
関係者の皆様のあたたかくも厳しいご指導のもと、
日々コピーを書くお仕事をさせていただいております。

もちろん急になれるような職業でもないので、
たくさん勉強をしてきました。(これからもずっと勉強ですが...)
コピーライターの大先輩方の本を読んだり、
コピーライター養成講座なんかにも通いました。
そして教えられるのです、「コピーは商品価値の翻訳である」と。
その瞬間はわかったような気になるんですが、
これを実践しようとするとなかなかどうして難しい。

"価値の翻訳"のためには、価値を見つけて伝えるべきことを
明確にしなければなりません。
しかし、どの価値が受け手にとって"響く価値"なのかわからないので、
とにかくたくさん見つけなければならない。
この"価値を見つける"という作業がなかなか大変なのです。

だからいつも「なんでだろう?」と思うようにしています。
これも先輩方の本や講座で教えていただいた
鍛え方を真に受けてやっているのですが、実践してみると結構おもしろい。

たとえば、プロッキーの穴の理由。
それは小さな子ども間違ってキャップを飲み込み
気道に詰まってしまっても、穴から空気を送り込み
窒息しないように設計されているそうです。

たとえば、漫画週刊誌の色付き紙の理由。
それは読み捨てだからあまりいい紙を使えず
あまり白くない低級紙を使用するため、
紙に色をつけて少しでも読みやすくしているそうです。

「なんでだろう?」だけで、物事を多角的に見るクセがついて、
知らなかった新しい事実にも出会えます。
そして、新しい事実の中に"伝えるべき価値"があるんだと思います。
あとはそれを受け手に届く言葉にするだけ。(これもめちゃ大変ですが...)

「どうしておにぎりは三角形なの?」 → 神が宿る山の形を模していた
「ハリセンボンって本当に針千本あるの?」 → 実際は500本くらい
など、たとえくだらないことだとしても、
物事の本質を知る手掛かりになっていくのではないでしょうか。
だから僕は、先輩方の言葉をバカみたいに真に受けて、
「なんでだろう?」を続けていきます。
野球選手だって素振りで正しいフォームを覚えさせるし、
ラッパーだってサイファーで言葉の語彙力を磨くのです。
結局、基礎が大事ってことだと思うので。

なーんて、わかったような感じでここまで書いてきたのは、
この場をお借りして自分がサボらないように仕向けるためです。
サボってたら先輩方に追いつこうなんて、到底不可能ですから。
こんな感じでお仕事頑張っていきますので、
みなさま何卒何卒よろしくお願いいたします。

SPARKブログは、まだまだ続きます。
次回は僕も大変お世話になっている、
ディレクターの竹本よしひろさんです!

※最後に
「なんでペン先乾かないんだろう?」と思ってよーく調べたら、
キャップの中にペン先だけを密閉する部分があるそうです。
「なんでだろう?」は何でも教えてくれますね。本当にいい奴。